施工技術

地震や台風が多い日本だからこそ、耐震性や耐久性の高い家づくりは基本です。 弊社は何世代も受け継ぐことのできる、安心して暮らせる家を作ります。

耐震性に優れた「ベタ基礎」

家を支える基礎は、安全性や快適性を決定づける大切な下部構造です。そのため耐久性、耐震性に優れた「ベタ基礎」という工法を採用しています。

家の立ち上がり部分を含む床下全体を鉄筋コンクリートで覆う工法で、家を面で支えるため高い耐震機能を保ちます。また、地中からの湿気の上昇を軽減したり、シロアリのリスクや木材の腐食を低減するメリットもあります。

換気性が高い「基礎パッキング工法」

床下の換気性を高めるために「基礎パッキング工法」を採用。この工法は、基礎とその上の土台の間に基礎パッキンと呼ばれる通気性のある硬質ゴムや樹脂製の緩衝材を挟む施工です。

従来の基礎に設ける床下換気口と比べて、風の通りが良いのが特徴で湿気から土台を守ります。

揺れや風に強い「耐震金物」

地震や台風から躯体を守るための補強は不可欠です。特に最も負荷がかかる柱の接合部の補強は重要で、私たちはN値計算(地震や風によって柱にかかる引き抜き力を計算)によって選んだホールダウン金物などの耐震金物で木材本来の強度を維持します。

「外壁通気工法」で耐久性を向上

外壁に入りこんだ湿気によって生じる結露やカビから家を守るために、「外壁通気工法」を施します。外壁材と壁の間を水は通さないが湿気は通す透湿防水シートで覆い、通気層を設けます。このため湿気は軒裏や換気棟を通って外に放出されます。

結露やカビによる木材の劣化を防ぐことができ、耐久性を保つだけでなく、衛生面においてもメリットがあります。

「防蟻処理」でシロアリ対策

家の大敵であるシロアリ対策にも万全を期します。土台、柱などシロアリの好む木材を使った部位に薬剤やシートなどを使って防蟻処理を施し、シロアリの侵入を防ぎます。